デトロイトモーターショーでベールを脱いだレクサス『LF-A』コンセプトは2シータークーペ。エンジンは5.0リットル未満とだけ公表されたが、ヤマハとのコラボレーションによるパワートレインは500馬力以上を発揮する。
200マイル/h(320km/h)マシンとして、トヨタの高級車ブランド「レクサス」が、ポルシェ、フェラーリに真っ向から勝負をかける1台だ。
発表の席上でのスペック紹介も「全長はポルシェ『911ターボ』より127mm短く、ホイールベースは逆に230mm長い。フェラーリ『430』と同等の1230mmの全高、アストンマーチン『DB9』とメルセデスベンツ『SL55AMG』との中間の1855mmの全幅」と、はっきりとライバル達を意識したアナウンス。
欧州の最高スポーツカー達に挑むトヨタの本気と自信が伺われた。