スズキは1日、スポーティで優美なデザインと、同じくスポーティな走行性能を追求した新開発のコンパクトカー、新型『スイフト』を発表、同日より発売した。ボディは5ドアハッチバック、エンジンは1.3リットルと1.5リットル。
新型スイフトは「見て力強さを感じ、乗って力強く走るダイナミックコンパクト」をコンセプトに開発された。開発責任者の望月英二チーフエンジニアは、「このサイズでこれだけスポーティなクルマはいままでなかった」と言わせるのが開発目標、と説明する。
開発に当たっては、クルマのベースとなるプラットフォームを一新し、開発者が欧州でデザインや走行性能を練り上げ、世界戦略車としてスポーティなコンパクトカーをめざした。生産は、日本、ハンガリー、インド、中国の4カ国で行なう。
国内販売目標は3000台/月。価格は101万3250円(XE/1.3/2WD/5MT)から154万3500円(XS/1.5/4WD/4AT)。