【パリモーターショー04】フェラーリ F430はF1から生まれた

自動車 ニューモデル モーターショー
【パリモーターショー04】フェラーリ F430はF1から生まれた
  • 【パリモーターショー04】フェラーリ F430はF1から生まれた
  • 【パリモーターショー04】フェラーリ F430はF1から生まれた
  • 【パリモーターショー04】フェラーリ F430はF1から生まれた
  • 【パリモーターショー04】フェラーリ F430はF1から生まれた

パリモーターショー(10月10日まで開催中)で、フェラーリはV8エンジン搭載の新型車『F430』の実車を公開した。排気量4.3リットルの90度V8エンジンを搭載し最高出力は490HP。リッターあたり114HP、パワー・ウェイト・レシオは2.8kg/HP。0-100km/h加速は4秒フラットで、最高速度は315km/hオーバー。

F430では、F1マシンで採用されている技術を採用している。1つは、「Eデフ」と呼ばれる電子制御ディファレンシャルで、牽引力を最大限に引き出すためのものだ。もう1つは、F1で“マネッティーノ”と呼ばれているステアリングホイール上にあるスイッチで、車両全体の運動性能を制御するためのシステム。

デザインの面でも、過去のF1マシンなどのイメージを借用している。たとえば、フロントにある2つの吸気口のかたちは、1961年にフィル・ヒルがチャンピオンを勝ち取ったフェラーリのF1マシンからインスピレーションを得ている。また、サイドミラーを支える2本の支柱は、1980年代の『テスタロッサ』のそれを彷彿とさせる。

《》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集