【ダイハツ・ムーヴラテ発表】着せ替えではない、コクのある味わい

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【ダイハツ・ムーヴラテ発表】着せ替えではない、コクのある味わい
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ダイハツは23日、新型軽ミニバン『ムーヴ・ラテ』を発表した。

ラテはイタリア語でミルクの意。コーヒーをカフェラテにしたり、料理にミルクを入れると豊かでコクのある味わいになるように、生活に潤いや豊かさをプラスできるクルマを作りたい……という思いを込めたネーミングだ。

オリジナルの『ムーヴ』、『ムーヴ・カスタム』が男性的イメージを帯びているのに対し、ラテのメインターゲットは圧倒的に女性だ。

ほのぼのとしたなごみ感あふれる内外装のデザイン、癒しの空間ともいえる広くて静かな車内、女性の「あったらいいな」を徹底的に追求した便利な装備の数々など、ホスピタリティの高さで女性ユーザーへの訴求を図る。

軽自動車市場における最大のライバルはホンダ『ライフ』。なごみ系デザイン、質感の高い内外装、静粛性の高さと低振動などで女性ユーザーから高い評価を得てエポックメーカーとなったライフに、各性能で負けない商品力を持たせたという。

ラテは単なるムーヴの着せ替えモデルではなく、快適性、環境、安全などの諸性能のアップデートが図られた、ブランニューと言っても差し支えないモデルである。

価格は100万8000円−159万0750円。

《井元康一郎》

井元康一郎

井元康一郎 鹿児島出身。大学卒業後、パイプオルガン奏者、高校教員、娯楽誌記者、経済誌記者などを経て独立。自動車、宇宙航空、電機、化学、映画、音楽、楽器などをフィールドに、取材・執筆活動を行っている。 著書に『プリウスvsインサイト』(小学館)、『レクサス─トヨタは世界的ブランドを打ち出せるのか』(プレジデント社)がある。

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