日産自動車は、キャブオーバー型トラックの『アトラス20』をマイナーチェンジし、9日から発売したと発表した。
今回のマイナーチェンジでは、アトラスの環境性能を強化し、新開発のDPD(連続再生式ディーゼル微粒子除去装置)または酸化触媒を装備、2トン系車種は超−低PM排出ディーゼル車の認定を取得した。
クラッチペダルの無いマニュアルトランスミッション「SMOOTHER(スムーサー)」を2トン系車種に標準装備した。また、従来型のオートマチックトランスミッションに替わり、自動変速機能付きの「スムーサーオートシフト」を設定し、高い快適性と経済性を実現した。
内外装のデザインも変更し、フロントまわりのデザインを一新し、精悍なエクステリアとしたほか、インテリアについてはシート地、内装色を変更し、上質感を高めた。
アトラス20は、いすゞからOEM供給を受けている。販売目標は月間500台。