FIA会長を務めるマックス・モズレーが、後任の名前としてフェラーリのジャン・トッド代表の名前を挙げた。
「彼はメジャーなモータースポーツのほとんどのカテゴリーでの経験を持ち、また実際に勝利を収めてきた。それが達成できたのは彼一人だろう」とトッドの手腕を高く評価したモズレー会長。
「FIA会長の貢献者として最高の人材」とラブコールを送った。モズレー会長はトッドにはまず会長代理に就いてもらいたい意向だという。
一方、もう一人、会長候補に挙がっているのがサー・ジャッキー・スチュワート。だがこちらはモズレー会長からは不人気の様子。「この仕事に必要なものを彼が分かっているのかどうか分からない」と否定的な意見。
FIA会長選挙は2005年に実施される。