フォードでは、2000年から2001年モデルの『フォーカス』57万台以上のリコールを発表(アメリカ市場)。今回の問題は、エンジンから発火の恐れがある、というもの。しかもボルトの締めがゆるく、フロントサスペンションに問題を起こす可能性もあるという。
これでフォーカスのリコールはなんと11度目。また今回、フォードではリアホイールベアリングシールの不具合が認められる車に対しては、保証期間を延長するという。フォードでは9月にフォーカスの保証を5年/10万マイルに延長する、と発表したばかり。
カーオブジイヤーを受賞しているフォーカスだけに、これ以上のリコールはなんとしても避けたいところだが、果たしてどうなるだろうか。