軽油とガソリンじゃかなり違う---高速道路のガソリンスタンドで66台に給油ミス

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日本道路公団(JH)は26日、東北自動車道下り線にある上河内サービスエリア(栃木県)で、地下のタンクに補充を行った際、軽油とガソリンのタンクを取り違えてしまったため、給油を行った66台について誤った燃料を入れてしまったことを明らかにした。

誤給油が行われたのは、上河内サービスエリア内にある丸紅燃料が運営するガソリンスタンド。25日午後、このスタンドの地下燃料タンクに燃料を補充していたタンクローリーの運転手がタンクの位置を誤り、本来は軽油を入れるタンクにレギュラーガソリンを、ガソリンを入れるタンクには軽油を入れてしまったという。同スタンドで給油を行ったドライバーから「エンジンの調子が急におかしくなった」という通報が相次ぎ、事態が発覚した。

丸紅燃料によると、25日午後2時30分から26日午前11時までに同スタンドでレギュラーガソリンと軽油を購入したクルマが66台あり、エンジンなどに何らかの異常が生じる可能性が高いので、心当たりのある方は大至急一報を…とのことだ。該当者には燃料の入れ替えはもちろん、エンジンなどの無料チェックも行うという。

上河内サービスエリアの丸紅燃料の問い合わせ先は「028-674-3381」となっている。

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《石田真一》

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