どうなる高速道路---興味深いアメリカの動き

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高速道路の先進国であるアメリカで続々とフリーウェイが壊されている。『JAFメイト』12月号によると、オレゴン州では川沿いに走っていたフリーウェイを取り壊し、ウォーターフロント公園を作った。

またサンフランシスコでは1989年の大地震で大破した2階建てフリーウェイを壊し、街路樹や自転車走行レーン、市電を走らせる大通りに変えた。このほか、ウィスコンシン州やテキサス州でもフリーウェイを取り壊し、地元密着の大通りや広大な公園に変えようとしている。

アメリカの高速道路は開通から40〜50年を迎え、構造物としての寿命が近づいている。アメリカで始まった“脱フリーウェイ”の試みは、同国をお手本にして成長してきた日本の将来像と言えるかも…。

《編集部》

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