アメリカ国内でのガソリン価格は上昇の一途をたどっているが、その一方で燃費の良い日本製のハイブリッドカーが大人気であると、3日付けのワシントンポストのWebサイトが報じている。
この3月までのトータルでトヨタ『プリウス』が9400台、ホンダ『インサイト』が4800台が北米域内で販売されている。最近のガソリン価格の上昇から、燃費の良いハイブリッドカーにアメリカ人の興味も向きつつあるのだが、生産台数の少ないクルマだけに各地でタマ不足が生じていて、どちらも平均5カ月待ちのオーダーが入っているという。
また、ハイブリッドカーは環境問題に関心のあるハリウッドスターにも人気で、アンソニー・ホプキンスやジェーン・フォンダが愛車にしているとの話も。