| カーウイングスの新コンテンツ「ガソリン価格情報」。周辺相場が把握できるほか、ガソリンスタンド別の価格情報、セルフスタンドかどうかなど、さまざまな情報が調べられる |
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| 新コンテンツのひとつ。周辺のカードお得情報。各種カードの提携施設お得情報をクルマの中から調べられる。現在地周辺の提携施設情報がわかるのは便利だ |
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| カーウイングスの駐車場検索では、大型車OKかどうかなど愛車にあわせた駐車場が探せる。ミニバンの運転に不慣れなドライバーも、これなら安心だろう |
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| カーウイングスの使いやすさ代表する「オペレーターサービス」のボタンはドライバーに近いところにある。これを押すだけでオペレーターと会話し、カーナビの設定などさまざまなサービスが受けられる |
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| 日産『カーウイングス』を試していつも感じるのは、“心地よい使いやすさ”である。 |
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| 誤解を恐れずにいえば、カーウイングスナビゲーションシステムのハードウェアスペックはごく平均的なものだ。地図メディアはDVDタイプで、それゆえに今流行の音楽CDのリッピング機能はない。液晶サイズを見ても最新のハイエンドモデルより幾分小ぶりの感じだ。しかし、それでいて使用時の満足感の部分では、ほかのカーナビと比較しても上回る。 |
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| カーウイングスの使いやすさを支えるのが、優れたUI(ユーザーインターフェイス)である。日産は1998年から有人オペレーターサービスに注力しており、この分野の先駆者であるが、オペレーター以外のUIも優れている。現在、使われているのは2004年から導入された「回転ダイヤル+8方向ボタン+ステアリングスイッチ」のコントローラーであるが、このUIはかなり優秀だ。カーナビ操作はもちろんだが、カーウイングスのコンテンツサービスから目的とする情報を探す場合も、ダイヤルの「回転+押す」だけでOK。しかもダイヤルの回転とメニューカーソルの移動速度がリニアに対応しており、気持ちいい。こういったUIへのこだわりは、アップルコンピューターのiPodに通じる部分がある。 |
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| 使いやすさ以外の部分では、昨年のリニューアルから実装された渋滞予測サービス「最速ルート案内」の実力が気になるところ。カーウイングスの渋滞予測サービスは、VICSのデータを独自のアルゴリズムで補完するもの。他社の渋滞予測システムと比較すると、渋滞を神経質に避けるのではなく、多少の渋滞ならばそのまま通過するようなルート指示が多かった。 |
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| 渋滞回避はあまり律儀にやりすぎると、右左折の回数が増えたり、細街路に案内されて、ドライバーによっては運転の負担を感じることがある。カーウイングスの最速ルート案内は、可能なかぎり渋滞に捕まらないようにしながらも、ドライバーに負担をかけるようなルートは案内しないように配慮しているように感じた。このあたりのバランス感覚は、“使いやすさ”重視の日産らしい味付けだ。 |
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| コンテンツサービスでは、今季の目玉はやはり「ガソリン価格情報」だろう。レスポンス読者諸兄ならば「e燃費」はご存じだと思うが、カーウイングスのガソリン価格情報はe燃費の中のガソリン相場検索をクルマから利用できるようにしたものだ。カーナビがもつ現在地情報を起点に、周辺のガソリン相場やスタンド別価格などを簡単に調べられる。 |
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| 実際に使ってみて便利だったのが、ガソリンスタンド情報がきちんと読み上げられること。これならばドライブ中に給油しなければならないときも、携帯電話のコンテンツサービスのように利用時に停車する必要がない。また、当たり前だが、検索したガソリンスタンドを目的地に設定するのもワンタッチである。 |
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| カーウイングスを試すと、カーナビに重要なのは“バランス”なのだと実感する。とくに使いやすさやカーライフスタイルの満足感を重視するユーザーには、お勧めの一台である。 |
| (神尾寿) |
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