2.静電気はどっかに逃がしてやる

この不快極まりない現象を避けるには、クルマにたまった静電気をどっかに逃がしてやるしかない。クルマのどっかに静電気を逃がす導電性のアースをつけるとか、あるいは鎖を地面までたらすとかいう方法があるが、何もそこまでして……という比較的大袈裟な対応策だ。じゃあどうするか?

例えばクルマのキーの金属部分を手に持ち、クルマ（の車外ボディ）に触れる時、直接手がボディに触れないようにして、キーの金属部分でクルマに触れてやればいい。こうすると、クルマから人間に電気は流れるものの、ボディと指などの間で静電気がスパークを起こさず、キーの金属部分を介して電気が流れるため、あのイヤーなビリビリ感を味わわなくて済む。

が!!　なんかこーゆー方法は痛快ではない!!　俺としてはやはり、あの憎っくき静電気を退治した気分になっていきたい。というわけで、俺が冬の間いつも使っている静電気退治グッズをご紹介。