宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、油井宇宙飛行士とチェル・リングリン宇宙飛行士が、「Ocular Health」と呼ばれる眼の機能障害を調べる実験を行ったと発表した。
愛媛大学、プリンストン大学、国立天文台などの研究者からなる国際研究チームは、すばる望遠鏡を利用して塵に覆われた銀河を新たに48個発見するとともに、それらの統計的性質を世界で初めて明らかにした。
神戸大学大学院理学研究科の兵頭龍樹さんと大槻圭史教授は、土星のFリングとその羊飼衛星が、土星衛星の形成過程の最終段階で、自然な副産物として形成されることを初めて明らかにした。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、国際宇宙ステーション(ISS)「きぼう」日本実験棟の船内環境を利用する実験テーマを募集する。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は8月10日、油井亀美也宇宙飛行士がスコット・ケリー宇宙飛行士、チェル・リングリン宇宙飛行士らとともにNASA(米航空宇宙局)が開発した野菜栽培装置「ベジー」で栽培されたレタスを試食したと発表した。
山口大学大学院理工学研究科の新沼浩太郎准教授、韓国天文宇宙科学研究院の紀基樹特任上席研究員などで構成する研究チームが、これまで不動と考えられていた、電波ジェットの根元の位置が、ジェット噴流の軸に沿って大きくふらつく現象を発見したと発表した。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、国際宇宙ステーション(ISS)長期滞在を開始した油井亀美也宇宙飛行士が「きぼう」日本実験棟での作業を開始したと発表した。
国立天文台、東京大学などの研究者からなる研究チームは、すばる望遠鏡に搭載された超広視野主焦点カメラ「ハイパー・シュプリーム・カム」(HSC)を使って暗黒物質(ダークマター)の分布図の作成に成功したと明らかにした。
広島大学大学院理学研究科の宮原正明准教授、東北大学大学院理学研究科の大谷栄治教授、千葉工業大学の荒井朋子上席研究員らを中心とした研究チームは、アポロ15号計画で回収された月表層の岩石試料(アポロ試料)から高圧相を世界で初めて発見した。
総合研究大学院大学の大西響子氏らの研究グループは、アルマ望遠鏡を用いて棒渦巻銀河NGC1097を観測し、その中心に位置する超巨大ブラックホールが太陽の1億4000万倍の質量をもつことを明らかにしたと発表した。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、6月1日から実施していた国際宇宙ステーション「きぼう」曝露部親アーム先端取付型実験プラットフォームでの宇宙放射線被ばく線量計測「Free-Space PADLES」実験を終了した。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、17年の長期にわたって観測を継続した熱帯降雨観測(TRMM)衛星が6月16日午後0時55分(日本時間)に南インド洋上空で大気圏に再突入したと、米国航空宇宙局(NASA)が発表したことを明らかにした。
国立天文台を中心とする SEEDSプロジェクト国際共同研究チームは、すばる望遠鏡を使った観測で、「うみへび座TW星」周辺にある原始惑星系円盤を、これまでで最も詳細に写し出すことに成功した。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)の今井弘二研究員と共同研究チームは、日食を利用して太陽光が大気中のオゾンへ与える影響を調査した。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、「太陽系フロンティア開拓による人類の生存圏・活動領域拡大に向けたオープンイノベーションハブ」が、科学技術振興機構(JST)からイノベーションハブ構築支援事業に採択されたと発表した。