2014年9月の宇宙 科学ニュース記事一覧

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H-IIA26号機『はやぶさ2』打ち上げ日時決定 画像
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H-IIA26号機『はやぶさ2』打ち上げ日時決定

2014年9月30日、JAXA宇宙航空研究開発機構は、小惑星探査機『はやぶさ2』および相乗り小型副ペイロード3機を搭載したH-IIAロケット26号機の打ち上げを2014年11月30日午後1時24分48秒と発表した。

ハッブル宇宙望遠鏡の研究者に男女格差…女性の主任研究員の観測提案採択率に影響 画像
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ハッブル宇宙望遠鏡の研究者に男女格差…女性の主任研究員の観測提案採択率に影響

1990年に打ち上げられた『ハッブル宇宙望遠鏡(HST)』を運用する米宇宙望遠鏡科学研究所(STScI)の調査によれば、HSTで観測を行う研究提案の採択には、主任研究員の性別による格差が存在するという。

国際宇宙ステーションクルーが、SFコメディ映画をパロディ 画像
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国際宇宙ステーションクルーが、SFコメディ映画をパロディ

NASAは、2014年9月、11月から国際宇宙ステーション(ISS)で長期滞在を開始する第42次長期滞在クルーの宇宙飛行士6人がSFコメディ映画『銀河ヒッチハイクガイド』の登場人物に扮した紹介ポスターを発表した。

JAXA、「ひさき」による観測で高温の電子が木星側に流れている証拠を確認 画像
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JAXA、「ひさき」による観測で高温の電子が木星側に流れている証拠を確認

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、木星の強力な磁場に取り囲まれた領域で、高温の電子が木星側に向かって流れているという証拠を「ひさき」の観測によって世界で初めて捉えた。

超新星が出現した場所に明るい青色の星を発見…カブリIPMU 画像
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超新星が出現した場所に明るい青色の星を発見…カブリIPMU

東京大学カブリ数物連携宇宙研究機構(カブリIPMU)のガストン・フォラテリ特任研究員らは、ハッブル宇宙望遠鏡を用いた観測で、近傍のM51銀河で3年前に超新星SN2011dhが出現した場所に、明るい青色の星を発見した。

東京農工大など、ISS「きぼう」日本実験棟でタンパク質の高品質結晶生成実験に参加 画像
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東京農工大など、ISS「きぼう」日本実験棟でタンパク質の高品質結晶生成実験に参加

東京農工大学大学院工学研究院生命機能科学部門の早出広司教授とアークレイは、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が行う国際宇宙ステーション「きぼう」日本実験棟の微小重力環境を利用したタンパク質の高品質結晶生成実験に参加する。

火星探査機 MAVEN から初観測結果届く 画像
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火星探査機 MAVEN から初観測結果届く

2014年9月24日、NASAの火星探査機『MAVEN(メイブン)』に搭載された観測機器から、火星大気中の水素や酸素などの初観測画像が届いた。9月21日、打ち上げから10カ月で無事に火星の軌道に届いた探査機は観測機器も正常であることがわかった。

理研と東大の研究チーム、巨大ブラックホールが支配するAGNエンジンを解明 画像
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理研と東大の研究チーム、巨大ブラックホールが支配するAGNエンジンを解明

理化学研究所と東京大学による共同研究グループは、巨大ブラックホールが支配する「AGN(活動銀河核)エンジン」を解明したと発表した。

慶応大、巨大ブラックホールを周回するガスリンクの化学組成を解明 画像
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慶応大、巨大ブラックホールを周回するガスリンクの化学組成を解明

慶應義塾大学大学院理工学研究科の竹川俊也氏、岡朋治准教授らの研究チームは、国立天文台野辺山45m電波望遠鏡を使って、天の川銀河中心の巨大ブラックホール周りを回転するガスリング「核周円盤」について詳細な電波分光観測を行ない、化学組成を初めて明らかにした。

スペース Xドラゴン補給船、げっ歯類飼育施設や宇宙3Dプリンターなどを打ち上げ 画像
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スペース Xドラゴン補給船、げっ歯類飼育施設や宇宙3Dプリンターなどを打ち上げ

2014年9月21日、スペース Xの国際宇宙ステーション(ISS)民間補給船『Dragon CRS-4(ドラゴン運用4号機)』は、ISSのクルー補給物資やげっ歯類の実験装置などを搭載して米フロリダ州ケープ・カナベラル空軍基地から打ち上げられた。

国立天文台、銀河同士の衝突後にガスの円盤構造を持つ銀河が作られることを確認 画像
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国立天文台、銀河同士の衝突後にガスの円盤構造を持つ銀河が作られることを確認

国立天文台は、アルマ望遠鏡をはじめとする電波望遠鏡を使って、37の衝突銀河の観測によって、銀河同士が衝突した後、高い確率でガスの円盤構造を持つ銀河が作られることを初めて確認した。

JAXA 光学地球観測衛星と光通信衛星をコラボ運用…2019年打ち上げを目指す 画像
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JAXA 光学地球観測衛星と光通信衛星をコラボ運用…2019年打ち上げを目指す

2014年9月16日に文部科学省で開催された第17回宇宙開発利用部会において、JAXAは高解像度地球観測衛星と、静止軌道上で地球観測衛星光通信し、地上にデータを中継する衛星を連携させる構想を紹介した。共に平成31年度打ち上げを目指す。

文部科学省、平成27年度宇宙・航空予算 ISS補給機「こうのとり」8・9号機関連予算を盛り込み 画像
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文部科学省、平成27年度宇宙・航空予算 ISS補給機「こうのとり」8・9号機関連予算を盛り込み

2014年9月16日、文部科学省第17回宇宙開発利用部会が開催された。平成27年度の宇宙・航空分野の予算の概算要求は1940億6900万円で、平成26年度予算の1552億2300万円を上回る。

史上初の彗星着陸探査「ロゼッタ」、第1候補地点が決定 画像
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史上初の彗星着陸探査「ロゼッタ」、第1候補地点が決定

2014年9月15日、ESA 欧州宇宙機関は彗星探査機『Rosetta(ロゼッタ)』に搭載された着陸機『Philae(フィラエ)』による彗星着陸探査の第1候補地点を決定したと発表した。

国立天文台、星の誕生現場で生命の源となるアミノ酸の基の検出に成功 画像
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国立天文台、星の誕生現場で生命の源となるアミノ酸の基の検出に成功

国立天文台天文データセンターの大石雅寿センター長を中心とする研究チームは、生命に必須なアミノ酸である、グリシンの前段階物質と考えられるメチルアミンを、国立天文台野辺山観測所の45m大型電波望遠鏡で複数の星形成領域で検出に成功した。

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