JR西日本は8月31日、台風の影響で一部の区間が不通になっている紀勢本線(きのくに線)について、9月1日の初発から全線再開すると発表した。
えちぜん鉄道は9月27日、線路の高架化や新駅の開業などにあわせ、勝山永平寺線と三国芦原線のダイヤ改正を実施する。
東京急行電鉄(東急)東横線と目黒線、東急多摩川線は8月25日夕方、保安装置の故障により18時半ごろから22時過ぎまで約3時間以上にわたり運転を見合わせた。同日は田園都市線でも夕方に発生した人身事故の影響でダイヤが乱れ、帰宅ラッシュの東急各線が混乱した。
西武鉄道は8月24日、新型通勤電車「40000系」を2016年度から2019年度にかけて、80両導入すると発表した。ロングシートとクロスシートの転換機構を搭載するなど、同社初の設備を備えた車両で、2017年春から運行を開始する。
京都市交通局は8月20日、同局が運営する地下鉄の終発を金曜日に限り、30分繰り下げると発表した。10月から試験的に実施する。
近畿日本鉄道(近鉄)は8月19日、駅番号制(駅ナンバリング)を全線に導入すると発表した。翌20日から近鉄奈良駅(A28)と京都駅(B01)に導入しており、今後は2016年1月頃までに順次掲出する予定。同時に案内サインや放送の多言語対応も実施する。
JR東日本水戸支社はこのほど、福島県大熊町内の常磐線の線路用地で「除染試験施工」を開始した。原発事故で不通となっている同線の再開に向け、除染計画の策定を目指す。
JR東日本とJR北海道は8月21日、本州~北海道間を結ぶ夜行列車について、10月から2016年2月までの運行計画を発表した。北海道新幹線の部分開業(本年度末)を控えて存廃が注目されている臨時寝台特急『カシオペア』と急行『はまなす』は、少なくとも2月までは運行される。
能勢電鉄は8月20日、運休中の鋼索線(妙見の森ケーブル)を8月27日に再開すると発表した。
JR西日本は10月31日から、京都・大阪地区と南紀・北近畿地区を結ぶ特急『くろしお』『こうのとり』『きのさき』『はしだて』に289系特急形電車を投入する。同社が8月21日、発表した。これにより各特急で運用している381系電車を289系に置き換える。
西日本旅客鉄道(JR西日本)は18日、夏季期間およびお盆期間の利用状況を発表した。夏季期間は7月17日~8月17日の32日間、お盆期間は8月7日~8月17日の11日間について、前年同曜比較を行ったものとなっている。
沖縄都市モノレール線(ゆいレール)を運営する沖縄都市モノレールは8月17日、毎週金曜日に臨時ダイヤを実施すると発表した。利用者の増加を受けて増発し、混雑を緩和する。
JR北海道は8月7日、北海道新幹線新青森~新函館北斗間の部分開業に向け、H5系電車による訓練運転を8月22日から開始すると発表した。
このほど完成した、JR東日本の中央本線特急向け新型車両「E353系」量産先行車。未来的な外観や走行面での新技術に加え、車内も全席へのコンセント設置や改良型ハンドル形電動車いす対応の大型トイレなど、さまざまな工夫がみられる。車内設備のポイントをまとめた。
このほど完成した、JR東日本の中央本線特急向け新型車両「E353系」量産先行車。外観デザインでは未来的なフォルムの真っ白なボディ、テクノロジーの面では同社の在来線特急で初採用となる「空気ばね式車体傾斜制御」がポイントだ。技術や外観の特徴をまとめた。