国土交通省は、2015年度に公共交通事故被害者への支援体制、内容について定める被害者等支援計画を策定した公共交通事業者が35社だったと発表した。
JR東日本盛岡支社は5月26日、岩手県とのタイアップ企画として、「黄金の國、いわて。」をコンセプトにしたラッピング車両を運転すると発表した。6月下旬から2017年3月下旬まで運転される。
西武鉄道は6月5日、新宿線中井駅(東京都新宿区)の改札を地下に移す。同時にエレベーターやエスカレーターの使用も開始し、バリアフリーに対応する。
関西本線(大和路線)の郡山~奈良間に設置される奈良市内の新駅について、JR西日本・奈良県・奈良市の3者は5月17日、新駅周辺の整備に関する連携協定を締結した。
JR西日本は5月11日、東淀川駅(大阪市淀川区)付近の「開かずの踏切」を2018年末頃に廃止すると発表した。同時に東淀川駅の駅舎を橋上化し、駅の東西を結ぶ自由通路も整備する。
養老鉄道と近畿日本鉄道(近鉄)、三重・岐阜県内の3市4町はこのほど、養老線の事業形態を再び変更することで合意した。沿線自治体などが養老線の施設を保有する新法人を設立し、養老鉄道に貸し付ける。
1995年9月に廃止され、現在は市民団体が保存活動を展開している深名線の沼牛駅舎(北海道幌加内町)で、北海道ちほく高原鉄道の廃駅・上利別駅舎(北海道足寄町)の部材が再活用されることになった。
4月4日に東京地下鉄(東京メトロ)の半蔵門線九段下駅で起きた、ベビーカーの引きずり事故。原因の第二は、異常の発生が車掌に伝えられたにも関わらず、車掌が列車停止の手配を行わなかったヒューマンエラーだった。
東京地下鉄(東京メトロ)は、九段下駅の半蔵門線ホームで発生したベビーカーの引きずり事故を受け、具体的な再発防止策を進めている。4月25日と27日には、ホーム先端の白線から線路側に、赤白2色の「注意喚起シート」を貼り付けた。
小田急電鉄はこのほど、小田原線で進めている複々線化工事の完成にあわせ、2018年3月に抜本的なダイヤ改正を実施すると発表した。ラッシュ時の運転本数を大幅に増やし、混雑率を160%程度まで下げる。