北近畿タンゴ鉄道(KTR)と京都府、兵庫県などは10月31日、KTR線の上下分離方式による鉄道事業の再構築に向け、民間運行会社の募集を始めた。
【タイ】タイ国鉄は北部線のシラアート駅(北部ウタラディット県)―チェンマイ駅(チェンマイ県)間(総延長263キロ)の改修工事・運休期間を11月末まで1カ月延期する。
2014年4月の消費税引き上げに伴う鉄道とバスの運賃の扱いについて、太田昭宏国土交通大臣は10月29日、Suica(スイカ)などのICカード利用に対し1円単位の運賃を認める方針を明らかにした。
新潟市は11月16・17日の2日間、連節バスの体験試乗会を実施する。同市が進めているバス高速輸送システム(BRT)導入構想の一環で、8~9月に続き2回目の実施。かつて新潟交通電車線の軌道が敷かれていた旧電車通りを往復する。
西日本鉄道(西鉄)が展開している交通系ICカード「nimoca(ニモカ)」の発行事業を行っているニモカ社(福岡市中央区)は10月28日、熊本市交通局が運営する路面電車(熊本市電)のICカードサービスを2014年3月から開始すると発表した。
日本地下鉄協会がこのほど発表した8月の輸送人員速報によると、全国の地下鉄輸送人員は前年同月に比べ2.9%増の4億5175万9000人だった。19カ月連続の増加となった。
函館市企業局は10月25日、函館市電の廃車車両の売却を公告した。800形1両の車体部分を条件付き一般競争入札により売却する。
補助金なしでも値下げは可能…北総線の沿線自治体などで構成される北総線運賃問題対策協議会がまとめた調査報告書について、同線を運営する北総鉄道は10月25日、「現行運賃水準の維持には補助金継続が必要」などとする申し入れを協議会に行った。
太田昭宏国土交通相は10月25日の閣議後会見で、JR北海道に対して2回にわたり行った特別保安監査について「引き続き安全問題の全体の整理・分析を続けたい。追加の特別監査は、さらに分析したうえで判断したい」と述べ、監査結果の分析を続ける考えを示した。
国土交通省はJR北海道に対し、2度目の改善指示を10月25日に行ったが、このなかで、特急列車の自動列車停止装置(ATS)が作動しない状態で運行していたトラブルに対応するため、開いておくべきコックの固縛と車内機器室の封印を行うよう命じた。
国土交通省の瀧口敬二鉄道局長は10月25日、安全上のトラブルが相次いでいるJR北海道の小山俊幸常務を呼び、2回の保安監査を通じて、さらに緊急に改善を要する事項が認められたとして、2度目の改善指示を行った。
山梨県笛吹市とJR東日本は10月25日、笛吹市内の中央本線石和温泉駅に新しい駅舎を建設すると発表した。橋上駅舎と自由通路を整備して、南北両側から駅にアクセスできるようにする。
JR東日本と宮城県女川町は10月25日、東日本大震災の影響で運休が続く石巻線浦宿~女川間について、復旧に関する確認書を締結した。女川駅を内陸側に移設し、2015年春の運転再開を目指す。
高松琴平電気鉄道(ことでん)と香川県綾川町は、ことでん琴平線に新設する綾川(あやがわ)駅の開業日を12月15日に決めた。同時にダイヤ改正を実施して高松築港~滝宮間の運行頻度を高める。
【タイ】チュラロンコン大王記念日の23日、タイ国鉄がバンコク―アユタヤ間で蒸気機関車を運行し、約500人が汽車の旅を楽しんだ。使用した機関車は日本製のパシフィック824とパシフィック850。