BMW 6シリーズGT に改良新型、5月27日に発表へ

BMW 6シリーズ・グランツーリスモ改良新型の開発プロトタイプ
  • BMW 6シリーズ・グランツーリスモ改良新型の開発プロトタイプ
  • 現行BMW 6シリーズ・グランツーリスモ(参考画像)
  • 現行BMW 6シリーズ・グランツーリスモ(参考画像)
  • 現行BMW 6シリーズ・グランツーリスモ(参考画像)
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BMWは5月18日、『6シリーズ・グランツーリスモ』(BMW 6 Series Gran Turismo)の改良新型を5月27日、韓国でワールドプレミアすると発表した。

6シリーズ・グランツーリスモは、『5シリーズ・グランツーリスモ』の後継車として、2017年6月に欧州で発表された。モデルチェンジを機に、「5シリーズ」の一員から、「6シリーズ」へと、車格の引き上げが図られた。

6シリーズ・グランツーリスモは、リアに大型ゲートを備えた5ドアハッチバックボディを採用する。BMWによると、ラグジュアリーセダンの持つ長距離走行時の快適性を、魅力的なクーペスタイルに融合させたという。

ボディサイズは、全長5091mm、全幅1902mm、全高1538mm。5シリーズ・グランツーリスモに対して、87mm長く、21mm背が低い。1902mmの全幅は変わっていない。クーペスタイルのルーフラインによって、リアエンドは64mm低められた。

後席は、大人3名が余裕を持って座れるフルサイズのシートを装備する。足元と頭上のゆとりは、5シリーズ グランツーリスモよりも高められた。後席の背もたれは40対20対40の3分割で倒れる。荷室容量は、5シリーズ・グランツーリスモよりも110リットル多い610リットルで、後席を倒せば、最大で1800リットルへ拡大する。

BMWは、この6シリーズ・グランツーリスモの改良新型を5月27日、韓国でワールドプレミアする予定だ。なおBMWは、同車の開発プロトタイプの画像を1点、公開している。

《森脇稔》

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