三菱 エクリプス クロス がカーオブザイヤー2019、最高の小型SUVに選出…ロシアで受賞

三菱エクリプスクロス(欧州仕様)
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三菱自動車のロシア部門は5月24日、『エクリプスクロス』(Mitsubishi Eclipse Cross)がコンパクトSUVのカテゴリーにおいて、「ロシアカーオブザイヤー2019」を受賞した、と発表した。

この賞は、ロシアの自動車関連の調査会社の「autogoda」が独自に行ったもの。投票は1月1日から4月14日まで行われ、ロシア全域から100万人以上が投票に参加した。統計によると、男女比率は84対16で、多くが男性だ。投票参加者のメイン年齢は25歳から44歳だった。

エクリプスクロスは、コンパクトSUVの『RVR』とミッドサイズSUV『アウトランダー』の間に位置する新型SUV。クーペフォルムとSUVの機動力を融合させた三菱自動車らしいクーペSUVで、個性的なデザインを採用。最新のコネクティビティや四輪制御技術も導入している。

エクリプスクロスは2018年4月、ロシアで販売を開始した。デザインや充実した装備、三菱のSUVらしい走破性などの点から、ロシアのユーザーの注目を集めているという。現地仕様車には、ダウンサイジングの1.5リットル直噴ターボエンジンを搭載する。最大出力は163hp/5500rpm、最大トルクは25.5kgm/1800~4500rpmを引き出す。

《森脇稔》

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