ランドローバー(Land Rover)は5月20日、2018年度(2018年4月~2019年3月)の世界新車販売の結果を発表した。総販売台数は39万8717台。前年度比は9.3%のマイナスだった。
車種別の販売実績では、『ディスカバリースポーツ』が最量販モデルに。しかし、2018年度は8万4400台にとどまり、前年度比は33.8%減と落ち込む。
ディスカバリースポーツに次いだのは、『レンジローバー スポーツ』だ。2018年度は8万2600台を売り上げ、前年度比は6%のプラスとなった。最上級モデルの『レンジローバー』も5万7100台を販売し、前年度比は2.1%増と堅調だ。
この他、『レンジローバー イヴォーク』はモデル末期の影響で、前年度比31%減の6万5400台と後退。『レンジローバー ヴェラール』も1.6%減の6万0800台と、前年実績をわずかに割り込む。『ディスカバリー』も14.4%減の3万7600台と落ち込んでいる。