日産 スカイライン 改良新型、プロパイロット2.0 を搭載---複数車線での運転支援

スカイライン現行
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  • プロパイロット現行のイメージ(セレナ)
  • 決算を発表する西川社長

日産自動車は5月14日、高速道路での複数車線での運転支援システム「プロパイロット2.0」を、改良新型『スカイライン』(V37)に設定してまもなく発表することを明らかにした。

同日発表した事業改革で、車を電動化・知能化する「ニッサンインテリジェントモビリティ」を軸にして、他車と差別化して着実な成長を図ることを掲げた。プロパイロット2.0はこの一環。

『セレナ』や『ノート』に搭載している「プロパイロット」は高速走道路での同一車線での運転支援システム。2.0はナビゲーションと連動して、高速道路での複数車線の運転支援システムで「自動運転レベル2とレベル3の間に位置する」という。

近く改良するスカイラインで実用化する。高速道路での複数車線の自動運転を実現するのは日系自動車メーカーでは初めて。

また、日産は2022年度にプロパイロットシリーズを20車種で展開、20市場に投入してプロパイロット搭載車の販売台数を年間100万台レベルに引き上げる。

《レスポンス編集部》

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