チーム未来、電動バイクで2019年もマン島TTとパイクスピークに参戦

「韋駄天X」(2018 マン島TT)
  • 「韋駄天X」(2018 マン島TT)
  • 「韋駄天X」(2018 マン島TT)
  • 電動レーシングバイク「韋駄天X」(2018年モデル)
  • マン島でのテスト
  • 「韋駄天X改」のPU(パワーユニット)
  • 「韋駄天X改」の水冷モーター
  • チーム代表、監督、ライダーの岸本 ヨシヒロ氏
  • PPIHCのゴール風景

電動バイクの販売・EVの開発請負を行うチーム未来は、電動バイクチーム「TEAM MIRAI」で、5月25日から6月5日に開催されるマン島TTレースの電動バイククラス「TTゼロ」に2年連続で参戦すると発表した。

マン島TTレースは、英国グレートブリテン島とアイルランドの間にある英国王室領マン島で1907年から開催されている世界最古の二輪レース。2009年に始まったTTゼロは、走行時に排気ガスを出さないゼロエミッション車のクラスで、一周60.72km、高低差400mの公道コースでタイムを競う。チーム未来は、2012年と2013年にもTTゼロに参戦している。

マン島TTでは昨年同様に、マン島TTのレジェンドライダーであるイアン・ロッカー選手のレーシングチーム「Team ILR」と「TEAM MIRAI」がコラボレーションし、イアン選手がTTゼロ用マシン「韋駄天X改」を走らせる。

また、チーム未来は、6月24日から6月30日に米国コロラド州で開催される「パイクスピーク インターナショナル ヒルクライムレース(PPIHC)」にも参戦する。こちらも1916年に始まった伝統のレースで、標高2862mのスタート地点から標高4301mのパイクスピーク頂上までのタイムを競う。電動バイククラスは2014年に新設された。パイクスピークでは、チーム代表の岸本ヨシヒロ氏がライダーを務める。

5月15日には19時より、東京都世田谷区のE-スタジオで参戦発表会と懇親会を開催する予定。

《丹羽圭@DAYS》

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