VTuberの痛車がジワジワと増加、最後の「お台場痛車天国2019」

お台場痛車天国2019
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3月31日、お台場野外特設会場で「お台場痛車天国2019」が開催された。会場は船の科学館駅から改名されたゆりかもめ「東京国際クルーズターミナル駅」のすぐ近く。2020年は五輪の影響で会場が使えないため、お台場での痛車天国は今回がラストとなる。

場内には乗用車をアニメやゲームのキャラクターで装飾した「痛車」だけでなく、「痛単車(バイク)」や「痛チャリ」までずらりと展示されていた。また、場内のふたつのステージでは、午前中から声優トークショーやアイドルライブが開催。広大な場内は、どこを見ても盛り上がっていた。

お台場痛車天国は、オーナーが好きなキャラクターや、応援している作品を各自のクルマに装飾して持ち寄る展示会。そのため、毎年さまざまな人気コンテンツの痛車が全国から集結する。「その年の人気作品がわかるイベント」と言うと大げさだが、自動車やバイクが好きな人種に好まれているアニメ作品の傾向を知れるのはおもしろい。

展示車両を見回すと、例年通り「初音ミク(及びボーカロイド)」や「東方Project」、「アイドルマスター(アイマス)」シリーズ、「ラブライブ!」シリーズ、「ガールズ&パンツァー(ガルパン)」、「艦隊これくしょん-艦これ-」などの展示が多かった。

今回のお台場痛車天国で特徴的だったのは、昨今ネットや各種メディアで話題の「バーチャルYouTuber(VTuber)」を扱った痛車。キズナアイや電脳少女シロ、月ノ美兎(にじさんじ)の痛車が場内の一角に集まり、異彩を放っていた。
この他にも、今年人気を博したアニメ「ゾンビランドサガ」や、「シティハンター」の痛車など、展示台数こそ少ないが多くの来場者が足を止めて記念撮影をする車両が目立っていた。

なお、来年の開催は未定だが、スタッフによると「別の会場の開催を検討中」とのこと。

《佐藤隆博》

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