アストンマーティンがザガート100周年記念車を開発、2台合わせて600万ポンド…レンダリングイメージ

アストンマーティンのザガート100周年記念車のレンダリングイメージ
  • アストンマーティンのザガート100周年記念車のレンダリングイメージ
  • アストンマーティンのザガート100周年記念車のレンダリングイメージ
  • アストンマーティンのザガート100周年記念車のレンダリングイメージ
  • アストンマーティン DBS GT Zagato のレンダリングイメージ
  • アストンマーティン DBS GT Zagato のレンダリングイメージ
  • アストンマーティン DBS GT Zagato のレンダリングイメージ
  • アストンマーティン DB4 GT Zagato Continuationのレンダリングイメージ

アストンマーティン(Aston Martin)は3月25日、2台ペアでの購入を前提にした限定モデル、『DB4 GT Zagato Continuation』と『DBS GT Zagato』のレンダリングイメージを公開した。

イタリアの名門カロッツェリア、ザガートは2019年、創業100周年を迎える。アストンマーティンとザガートは過去58年間、パートナーシップを構築してきた。アストンマーティンとザガートの最初の共同開発車が、『DB4 GT Zagato』だ。今回の限定モデルは、2019年のザガート100周年を記念して生産される。

DB4 GT Zagato Continuationは、サーキット専用モデルだ。1960年代、アストンマーティンとザガートは、サーキットでフェラーリと競うために、DB4 GT Zagatoを19台製作した。DB4 GT Zagato Continuation は、このDB4 GT Zagatoを忠実に再現するべく、ハンドメイドで生産される。

アストンマーティン DBS GT Zagato のレンダリングイメージアストンマーティン DBS GT Zagato のレンダリングイメージその生産手法は、軽量チューブラーフレームを薄板アルミ製ボディパネルで覆うという当時と同じものだ。ボディワークには、パネルの精度と均一性を向上させるために、最先端のデジタルスキャン技術を活用する。完成したパネルは、手作業で組み立てられる。ボンネットの下には、ツインスパークプラグを備えたTadek Marek製の直列6気筒ガソリンエンジンを搭載する。最大出力380hpのパワーを、4速MTで引き出す。

一方のDBS GT Zagatoは、公道走行が可能だ。ベース車両はアストンマーティン史上、最もパワフルな新型『DBSスーパーレッジェーラ』。DBS GT Zagatoには、アストンマーティンの象徴のダブルバブルルーフを新たに解釈し直し、新しいプロポーションを導入する。

「DBZ センテナリー コレクション」と命名された限定車の価格は、2台合わせて600万ポンド(約8億7400万円)だ。19人の顧客のためだけに生産される。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集