「猫を交通事故から守れ!」世界初の猫専用交通安全動画、イエローハットが公開

猫専用の交通安全動画
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  • 「猫カフェMOCHA」で猫10匹に試写会

イエローハットは、猫の安全を守るための「全国交通にゃん全運動」キャンペーンを、2月22日「猫の日」から25日まで実施。開始に先駆け、世界初となる「猫専用の交通安全動画」を公開した。

2018年のInstagramでの日本におけるハッシュタグの第1位が「#猫/#ねこ」となるなど、近年猫の人気が高まっている。その一方で、環境省が2018年に発表した「犬・猫の引取り及び負傷動物の収容状況」によると、2017年度の負傷した猫の収容数は1万1884頭にのぼり、負傷した犬の収容数(816頭)を大きく上回っている。

イエローハットでは、猫の交通事故を減らす活動の一環として、京都大学の動物心理学研究チーム「CAMP-NYAN」と「猫専用の交通安全動画」を共同制作。映像や音楽を駆使し、猫が興味を持ってもらえるような動画となっている。猫カフェでの試写会では、ほとんどの猫がジ~っと集中して見つめていたという。

動画では、教官猫が生徒たちに“なぜ猫は交通事故に遭いやすいのか"を解説。「狩猟本能で獲物を追いかけているうちに車道に飛び出してしまう」「通勤ラッシュで自動車の交通量が増える薄明薄暮の時間帯に活発になる習性を持っている」「大きな音や光に敏感な故に、自動車のクラクションやハイビームに驚いて立ち往生してしまう」など、猫の生徒たちにそうした危険を伝えながらも、飼い主やドライバーである人間に向けて交通安全を訴えかけている。

また、全国のイエローハット各店舗では、交通安全運動に賛同した先着30名にイエローハットのマスコットキャラクターである「ハットにゃん」の限定ステッカーをプレゼントする。

《纐纈敏也@DAYS》

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