北海道新幹線でも車内販売が終了、JR東日本では弁当や軽食を削減 3月15日

新青森駅に並ぶ東京行きと新函館北斗行きの『はやぶさ』。東北・北海道新幹線では新青森~新函館北斗間の車内販売が3月15日限りで終了。残る東京~新青森間では『やまびこ』が終了し、『はやぶさ』『はやて』では弁当や軽食類の販売が終了する。
  • 新青森駅に並ぶ東京行きと新函館北斗行きの『はやぶさ』。東北・北海道新幹線では新青森~新函館北斗間の車内販売が3月15日限りで終了。残る東京~新青森間では『やまびこ』が終了し、『はやぶさ』『はやて』では弁当や軽食類の販売が終了する。

JR東日本は2月18日、新幹線と在来線特急で実施している車内販売を3月15日限りで一部終了すると発表した。合わせて取扱い品目も見直す。

全面的に終了する列車は、新幹線では北海道新幹線内の『はやぶさ』『はやて』、東北新幹線の『やまびこ』、秋田新幹線の『こまち』(盛岡~秋田)。在来線特急では伊豆方面への『踊り子』、日光方面への『日光』『きぬがわ』『スペーシアきぬがわ』(東武線内を含む)、上越線方面への『草津』、羽越本線の『いなほ』(酒田~秋田)。ただし、『はやぶさ』では「グランクラス」でのサービスは継続される。

JR北海道では2月28日限りで客室乗務員による在来線特急の車内販売が終了するが、日本レストランエンタプライズ(NRE)が行なっている北海道新幹線での車内販売が終了すると、JR北海道に残る車内販売は石北本線や宗谷本線の特急で行なっている期間限定の特産品販売のみとなる。

取扱い品目の見直しは、新幹線では東北新幹線の『はやぶさ』『はやて』、山形新幹線の『つばさ』、秋田新幹線の『こまち』(東京~盛岡)、上越新幹線の『とき』で、在来線特急では中央本線の『あずさ』『かいじ』、常磐線の『ひたち』、伊豆方面への『スーパービュー踊り子』、羽越本線の『いなほ』(新潟~酒田)でそれぞれ実施され、3月16日からは弁当や軽食、デザート、お土産、雑貨の類の販売が終了し、ホットコーヒーやソフトドリンク、菓子、アルコール、つまみ類の販売のみとなる。

ただし、JR西日本エリアを跨ぐ北陸新幹線『かがやき』『はくたか』では従来どおりの品目が販売される。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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