スバル レガシィ セダン新型がデビュー、2.4直噴ターボ搭載…シカゴモーターショー2019

スバル・レガシィ新型(米国仕様)
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SUBARU(スバル)は米国シカゴで開催中のシカゴモーターショー2019で、フラッグシップセダンの新型『レガシィ』(米国仕様、2020年型)を世界初公開した。1989年に初代が誕生したレガシィは、今回のフルモデルチェンジで7代目となる。

30年の歴史の中で、歴代レガシィは「生活に寄り添うクルマ」としての価値を提供し続けてきた、とスバルは自負する。新型もこの価値は受け継がぐとともに、「自由な行動を約束してくれる安心感のあるセダン」というコンセプトで進化したという。

新型のエンジンは、低回転域からトルクを発生する2.4リットル水平対向4気筒直噴ターボエンジンと、直噴化により効率を高めた2.5リットル水平対向4気筒エンジンの、2機種を用意した。これが「SUBARU GLOBAL PLATFORM」に搭載される。

運転支援システム「アイサイト」には、米国仕様として初めて、車線中央維持制御・先行車追従操舵制御が追加された。ドライバーモニタリングシステム(米国仕様では「DriverFocus」の名称)も組み合わせて、安心感を高めた。

エクステリアは動きを感じさせるスリークなシルエットを描きつつ、厚みや立体感を持たせたボディパネルで、躍動感とたくましさを表現したという。インテリアには、11.6インチ大型ディスプレイを備えたインフォテインメントシステムを新規採用した。

新型レガシィ米国仕様は、米国生産拠点 Subaru of Indiana Automotive, Inc.で生産し、2019年秋頃から販売を開始する予定だ。
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《高木啓》

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