その名は「カンガルー」、ジウジアーロGFGスタイルが電動ハイパーSUV…ジュネーブモーターショー2018で発表へ

GFGスタイル・カンガルーのイメージスケッチ
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  • プレゼンテーションするのは息子のファブリツィオ

ジョルジェット・ジウジアーロ氏が率いるGFGスタイルは、3月にスイスで開催されるジュネーブモーターショー2019において、電動ハイパーSUV『カンガルー』(GFG Style Kangaroo)を初公開すると発表した。

ジョルジェット・ジウジアーロ氏は1955年、自動車デザイナーとしてのキャリアをスタート。以来、初代フォルクスワーゲン『ゴルフ』をはじめ、多くの傑作を生み出してきた。1968年に自身のデザイン会社、イタルデザインを立ち上げ。同社はイタルデザイン・ジウジアーロとなり、現在はフォルクスワーゲングループ傘下にある。

ジウジアーロ氏2015年は、イタルデザイン・ジウジアーロの名誉会長を辞し、GFGスタイルを設立した。そのGFGスタイルがジュネーブモーターショー2019で初公開するのが、電動ハイパーSUVのカンガルーだ。

カンガルーには、CHオートと共同開発した電動車向けプラットフォームを採用。アルミ製スペースフレームに、カーボンファイバー製ボディを組み合わせる。2シーターで駆動方式は4WDとなり、4輪ステアリングも装備する。0~100km/h加速は3.5秒、最高速は250km/hを超えるという。

《森脇稔》

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