レクサス初のEV誕生か、「UX300e」の商標登録が発覚

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レクサスは、2018年10月のパリモーターショーにて、『NX』の下に位置する最小クロスオーバーSUV、『UX』(Lexus UX)を初公開したばかりだが、同ブランド初となる完全EVモデル発売の可能性があることがわかった。

海外自動車情報サイト「AutoGuide」によると、レクサスはWIPO(世界知的所有権庁)へ『UX300e』の名称を商標登録したという。同ブランドでは、ハイブリッドモデルに「h」の文字を記しており、「e」はフル電気自動車の表記と憶測されている。これまでレクサスは、エレクトリックモデルに消極的だったため、疑問も残るが、商標登録が事実なら発売も十分考えられ、密かに開発が進められていた可能性もある。

AutoGuideでは、レクサスに確認を取ったようだが、「将来の可能な生産計画についてはコメントしない」と伝えられたという。同サイトでは、「UX300e」のワールドプレミアを、早ければ2019年3月ジュネーブモーターショー、遅くとも9月のフランクフルトモーターショーと予想しており、米国市場への投入はないとみている。

さらに、欧州Cセグメントハッチバック『CT』次期型にもEVの設定も噂されており、「UX300e」を起爆剤としレクサス完全電動化が一気に進む可能性もあるだろう。

《Spyder7 編集部》

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