MVアグスタは、「ミラノモーターサイクルショー2018」(EICMA 2018)において、『ドラッグスター800RC』と『ブルターレ800RC』(MV Agusta Dragster 800 RC/Brutale 800 RC)の2019年モデルを発表した。
「RC」とは、「レパルト・コルサ」(Reparto Corse)の略だ。MVアグスタのレーシングチームは、ワールドスーパーバイク選手権に参戦しており、そのノウハウを市販モデルに導入した「RC」シリーズを、MVアグスタは展開している。
EICMA 2018で初公開されたドラッグスター800RCの2019年モデルには、専用の軽量ホイールが装着される。一方、ブルターレ800RCの2019年モデルでは、カーボンファイバー製部品を追加採用した。両モデルともに、軽量化による性能向上が狙いだ。
なお、両モデルともに、排気量798ccの並列3気筒ガソリンエンジンを搭載している。