「バイクは恋人」ライダーの2人に1人が愛車に話しかけている…ナップス調べ

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  • あなたは普段、ご自分のバイクに心のつぶやきも含め、話しかけることはありますか?
  • あなたは普段、ご自分のバイクに心のつぶやきも含め、話しかけることはありますか?(年代別)
  • あなたは自身が所有するバイクに対して愛着を感じていますか?
  • あなたは自身が所有するバイクは、身近な存在にたとえた時どのような存在に最も近いですか?
  • あなたは自身の所有するバイクの写真をどれくらいの頻度で撮影しますか?
  • あなたは自身が所有するバイクの写真や動画をSNS上に公開したことはありますか?
  • あなたがバイクの写真や動画を公開したことのあるSNSを全てお答えください。

オートバイ用品小売・開発のナップスは、バイクの日(8月19日)に向け、全国のライダー男女500名を対象にバイクへの愛着度に関する実態調査を実施した。

まず、愛車に普段、心のつぶやきを含め話しかけることがあるかを聞いたところ、22.6%のライダーが「頻繁にある」と回答。「ときどきある」の32.0%と合わせると、5割以上が普段から自分のバイクに話しかけているという実態が分かった。年代別では、若いライダーほど話しかける傾向が見られ、18歳から29歳では77.0%がバイクに話しかけているという結果となった。

そんなバイクへの愛着度については、「とても感じている」との回答が最も多く59.6%。どちらかというと感じていると回答した31.2%と合わせると、9割以上のライダーが所有するバイクに愛着を感じているようだ。年代別では、若いライダーほど愛着度が高い傾向にある。また、そんな愛車を身近な存在に例えた場合、どのような存在に近いかを聞いてみたところ、最も多かったのは「夫婦・恋人」で28.2%。以下、「友人(22.8%)」、「ペット(7.8%)」、「親(7.6%)」、「兄弟(5.8%)」、「同僚(4.6%)」と続いた。

愛着のあるバイクなら、写真を撮る頻度も高くなるもの。撮影頻度については「毎日」が7.6%、「1週間に1度」が10.0%、「2週間に1度」が7.0%、「3週間に1度」が2.4%、「1ヶ月に1度」が9.4%。1ヶ月に1回以上撮影している人の合計は36.4%となった。年齢別では、若いライダーほど撮影頻度が高く、18歳~29歳の25%が毎日撮影、7割以上が月に1回以上撮影していると回答した。

愛着あるバイクはみんなにも見てほしいと思うのがオーナー心。写真や動画をSNSに公開したことがあると回答したのは63.9%。年代別では、若いライダーほど投稿率は上がり、18歳~29歳では87.1%に上った。60歳以上でも4割がSNSにバイクの写真や動画を公開していると回答している。投稿先については、「Facebook」が最も多く74.2%。以下、「Twitter(58.5%)」、「LINE(48.8%)」、「Instagram(48.4%)」、「YouTube(36.3%)」、「バイク専門のSNS(23.8%)」と続いた。投稿頻度は、17.7%が「毎日」と回答。「1週間に1度(16.9%)」、「2週間に1度(7.3%)」、「3週間に1度(4.0%)」、「1ヶ月に1度(8.1%)」を合わせると、1ヶ月に1回以上投稿している人は半数以上となった。

一方、そのSNSに掲載されているバイクの写真や動画を見て、バイクに乗りたくなったり購入したくなった経験はあるのかを聞いたところ、24.8%が「頻繁にある」と回答。「ときどきある」の42.6%と合わせると、67.4%に上った。さらに、最もバイクが乗りたくなった、もしくは買いたくなったSNSは何かを聞いたところ、「YouTube」が26.4%と最も高く、投稿頻度が最も高かった「Facebook」は25.8%、「Twitter」が21.4%。動画メディアやFacebookなどの情報が、特にライダーの購買意欲や乗車欲求に影響していることが分かった。

《纐纈敏也@DAYS》

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