BMW i8クーペ 改良新型がフォーミュラEのセーフティカーに…モーターがパワーアップ

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BMW i8クーペ 改良新型のフォーミュラEセーフティカー
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BMWグループは2月2日、南米チリ・サンティアゴにおいて、改良新型『i8クーペ』のフォーミュラEセーフティカーを発表した。

i8クーペはBMWグループのサステイナブルブランド、「i」のプラグインハイブリッド(PHV)スポーツカー。デビュー以来、初の大幅改良を受けたことから、今回、フォーミュラEのセーフティカーも最新仕様にアップデートされた。

改良新型モデルは、PHVパワートレーンを強化。後輪を駆動する1.5リットル直列3気筒ガソリンターボは、最大出力231hp、最大トルク32.6kgmと従来通り。一方、前輪を駆動するモーターは最大出力131hpから143hpへ強化され、エンジンとモーターを合わせたシステム全体で、最大出力374hpを獲得する。

エンジンとモーターがフル稼働した状態では、0~100km/h加速4.4秒、最高速250km/h(リミッター)と、加速性能が向上。二次電池のリチウムイオンバッテリーは、蓄電容量を7.1kWhから11.6kWhへ大容量化。EVモードの航続も伸びて、最大55kmをゼロエミッション走行できる。EVモードの最高速は120km/h。

なお、改良新型i8クーペのフォーミュラEセーフティカーは2月4日、フォーミュラEの第4戦でデビューする予定。

《森脇稔》

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