メルセデスベンツは、2017年のメルセデスAMGの世界新車販売台数を公表した。総販売台数は、新記録となる13万1970台。前年比は33%増と大きく伸びた。
市場別で見ると、AMG車が最も売れたのは米国。第2位は、メルセデスベンツの地元、ドイツだった。カナダが、第3位につけた。欧州、アジア太平洋、NAFTAがメルセデスAMGの主要市場となる。
車種別では、車種ラインナップを拡大している「43」モデルが好調。同車は、「63」モデルほどの高性能を求めない顧客向け。『Aクラス』や『CLA』、『GLA』などに設定されている「45」モデルも、好調だった。
また、スポーツカーの『メルセデスAMG GT』も、「ロードスター」、「C」、「R」と、車種ラインナップの拡大により、顧客から支持を集めている。
メルセデスベンツによると、メルセデスAMGの創業50周年となった2017年実績は、初の6桁台の販売実績を記録したという。