BMW M、電動パワートレイン車を設定へ…高性能車も例外なし

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BMW M2クーペ
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BMWグループは9月7日、高性能なBMW「M」ブランドに将来、電動パワートレイン車を設定すると発表した。

BMWの子会社のBMW M社は、BMWの市販車をベースに高性能化したモデルを開発している。現行のラインナップは、『M2クーペ』、『M3セダン』、『M4クーペ』、『M5』、『M6』、『X5M』、『X6M』。いずれも、パワートレインは、ターボ付きのガソリンエンジンを搭載している。

今回、このBMW Mブランドに将来、電動パワートレイン車が設定されることが決定。これは、BMWグループの新電動化戦略の一環。BMWグループは高性能なMブランドも、電動化の対象の例外にしないことを明確にした。

なお、競合するメルセデスAMGは、9月12日に開幕するフランクフルトモーターショー2017において、メルセデスAMG『プロジェクトワン』を初公開する予定。パワートレインは、F1技術を導入したハイブリッドとし、BMW Mよりもひと足早く、電動車両市場に参入することになる。

《森脇稔》

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