1億円集めた「漕げる電動オートバイ」glafitを先行販売へ…スーパーオートバックス

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glafit GFR-01
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オートバックスセブンとFINE TRADING JAPAN(FTJ)は、 FTJの運営するブランドであるglafitのハイブリッドバイク『GFR-01』を、全国のスーパーオートバックスで先行販売する。

GFR-01は、見た目は自転車、中身は電動バイクという、ハイブリッド型の次世代モビリティだ。電動バイク走行、自転車走行に加え、バイクと自転車の両者を掛け合わせたハイブリッド走行も可能だ。

GFR-01の販売開始にあたり、 FTJは国内大手クラウドファンディングサービス「Makuake」で、試験販売を兼ねたクラウドファンディングプロジェクトを5月30日より開始。資金調達の目標金額であった 300万円を開始からわずか3時間で達成、7月20日時点での支援総額は1億0718万円を突破した。これは、日本国内でのクラウドファンディングにおける資金調達額で最高記録 だという(ランクラウド調べ)。

GFR-01の電動バイク時の動力は、10円以下の充電コストで航続約45kmを実現(充電時間4.5時間)した。車体は工具不要で折りたたみ・組み立て可能なので、持ち運び・保管が容易だ。重量も約18kgと、一般的な原動機付きバイクと比較して 1/3以下。車体の鍵には指紋認証システム(20人まで登録可能)を採用した。また、スマートフォンへ急速充電可能な 2.1A出力の USBポートや、小物収納に便利な専用バッグなど、さまざまなオプションがある。

全国のスーパーオートバックス店舗では10月2日より先行予約を開始し、11月末に販売を開始する予定だ。店頭販売価格は税込み15万円。

《高木啓》

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