【ホンダ N-BOX 新型】8月31日に発表、全タイプにホンダセンシング標準装備

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ホンダN-BOX現行
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ホンダは7月7日に軽自動車『N-BOX』の新型車の先行公開サイトを更新し、8月31日に発表することなどを明らかにした。また、安全技術である「ホンダセンシング」を同社の軽自動車として初採用し、しかもシリーズの全タイプに標準装備すると公表した。

N-BOXは2011年末に同社が新開発した軽自動車「N」シリーズの第1弾として投入され、今回が初の全面改良となる。派生車種を含むN-BOXシリーズは、モデル末期ながら2015年度から2年連続で軽自動車市場でベストセラーとなっており、新型車も注目を集める見込みだ。

5月下旬に開設していた先行公開サイトは今回、発表日やホンダセンシングの搭載方針などを新たな情報として追加した。ホンダセンシングは2015年1月に『オデッセイ』に初搭載したホンダの安全運転支援システムで、その後、登録車に順次展開している。

自動ブレーキや歩行者の事故を低減する自動ステアリングをはじめ、一定の速度範囲では自動ステアリング操作によって車線を維持するシステムなど8つの機能をパッケージ化している。

新型N-BOX(『N-BOXカスタム』含む)ではこの8つのパッケージ技術に加え、ホンダ車では初となる「後方誤発進抑制機能」と、「オートハイビーム」も追加する。軽自動車は幅広い年齢層に使われており、誤操作による事故の抑制につなげていく。ホンダセンシングは一定の条件下では加減速とステアリング操作を車側が自動で行うので、自動運転技術としては「レベル2」に該当する。このレベルの運転支援システム搭載は、軽自動車として業界初となる。

《池原照雄》

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