山陽電鉄、創立110周年で記念企画…ヘッドマーク掲出やラッピング列車

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山陽電鉄は今年7月に創立110周年を迎える。写真は山陽電鉄の電車。
  • 山陽電鉄は今年7月に創立110周年を迎える。写真は山陽電鉄の電車。
  • 山陽電鉄は今年7月に創立110周年を迎える。写真は山陽電鉄の電車。

山陽電気鉄道は4月20日、「会社創立」110周年(7月2日)にあわせた記念企画を実施すると発表した。ラッピング列車の運行や記念ヘッドマークの掲出、記念切符の販売などを行う。

発表によると、5月22日から6000系電車2編成と5000系電車5編成で110周年記念ロゴのヘッドマークを掲出。発売日などは未定だが「110周年記念入場券」も主な駅で発売する。このほか、山陽電鉄子会社の須磨浦遊園が運営する須磨浦ロープウェイも開業60周年を迎えることから、ラッピング列車「山陽電車創立110周年・須磨浦ロープウェイ60周年記念号」を7月2日から運行。初日は山陽姫路駅で出発式を行う予定だ。

山陽電鉄は、西代(神戸市長田区)~山陽姫路(兵庫県姫路市)間54.7kmの本線と飾磨~山陽網干間(姫路市)8.5kmの網干線を運営する準大手私鉄。1933年6月に設立されたが、本線の山陽明石以東は1907年7月2日に設立された兵庫電気軌道の路線として開業。後に宇治川電気を経て山陽電鉄が譲り受けている。山陽電鉄は兵庫電軌の設立日を「会社創立」の日としている。

《草町義和》

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