【バンコクモーターショー2017】若者をターゲット、スタイリッシュな スイフトRX-II

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  • スズキ・スイフトRX-II(バンコクモーターショー2017)
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日本では年明けにフルモデルチェンジしたスズキ『スイフト』だが、現地生産をおこなっているタイでは日本での先代にあたるモデルが継続販売されている。

バンコクモーターショー2017で特にニューモデルがなかったスズキは、新たに追加された上級仕様のスイフト「RX-II」を来場者に訴求。ステージ上に2台、そしてフロアにも目立つように置かれて、存在が強調されていた。

標準仕様に対する追加メニューは内外装のスポーティ装備で、エクステリアは足元を引き締めるガングレーメタリックの16インチホイールにHIDヘッドライトやフロントバンパー左右のLEDイルミネーションランプ、そしてシャークフィンアンテナを装着。装備面はパドルシフトやクルーズコントロールが備わっている。

現地仕様のスイフトはこのRX-IIをトップグレードとし合計4グレードで構成。価格は44万2000バーツから59万9000バーツ(約150万~200万円)だ。

日本人にとって興味深いのは、このスイフトのタイにおける立ち位置。人気モデルだけあってバンコクの街では頻繁に見かけるが、ドレスアップしている個体が非常に多いのだ。

実は『MINI』の人気がスイフトの販売に影響しているのである。MINIはタイの若者に大人気だが、高価でそう簡単には購入することはできない。そこで雰囲気が似つつMINIに比べると安く買えるスイフトを購入し、ルーフを塗り替えるなどミニ風にドレスアップして乗るのがオシャレなのである。アフターマーケット品でミニの純正ホイールによく似たスイフト用サイズのホイールが売っているのもそのためだ。

《工藤貴宏》

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