ブリヂストンは、新たなCSR体系「Our Way to Serve」を制定。「モビリティ」「一人ひとりの生活」「環境」を重点領域として設定し、事業活動を展開していく。
「Our Way to Serve」は、ブリヂストングループの企業理念「最高の品質で社会に貢献」を基本軸として、過去10年にわたりCSR「22の課題」として取り組んできた活動経験や成果を活かしながら、より高いレベルを目指して発展させたもの。「Our Way to Serve」では、「モビリティ」「一人ひとりの生活」「環境」の3つの領域を重点領域として明確にし、ステークホルダーと緊密に連携しながら、今後さらに社会に貢献し続けるための指針として活用していく。
「モビリティ」では、同社グループの革新的な技術により、社会とユーザーにとってより容易で、より安全、よりスムーズかつシームレスなモビリティの実現に取り組む。「一人ひとりの生活」では、同社グループ従業員一人ひとりが熱意をもって安全・安心で健やかな暮らしや、次世代の学びを支えていく。「環境」では、持続可能な社会の実現を目指して、自然と共生する、資源を大切に使う、CO2を減らす活動に引き続き取り組む。
初年度である2017年は、同社グループにおけるベストプラクティスの相互活用やステークホルダーとの対話を通じて、重点領域における「モビリティ」「一人ひとりの生活」の評価指標の設定や「環境」の中期目標のリファインに向けた活動を進めていく。