軌道内に誤進入したクルマの運転者が死亡、疾病原因か

自動車 社会 社会

24日午前10時30分ごろ、千葉県茂原市内にあるJR外房線の踏切で、軌道内に軽乗用車が進入しているのを通行人が発見。警察に通報した。クルマは立ち往生しており、運転していた60歳代とみられる女性は死亡した。疾病原因とみられる。

千葉県警・茂原署によると、現場は茂原市早野新田付近(茂原~八積駅間)にある踏切。警報機や遮断機が設置されている。軽乗用車は踏切を進行していた際、そのまま軌道内へ進入してすぐに立ち往生した。

発見した通行人が警察へ通報。列車の運行はただちに抑止され、クルマと列車の衝突や接触は生じなかったものの、運転していた60歳代とみられる女性は意識不明の状態で運転席に着座しており、近くの病院へ収容されたがまもなく死亡が確認された。

警察では疾病原因で意識を失い、そのまま死亡したものとみて、女性の身元特定を急ぐとともに、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース