新潟の三セク鉄道2社がラッピング列車でコラボ 3月24日から運行

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えちごトキめき鉄道(上)と北越急行(下)のラッピング車のイメージ。3月24日から運行される。
  • えちごトキめき鉄道(上)と北越急行(下)のラッピング車のイメージ。3月24日から運行される。
  • えちごトキめき鉄道は妙高はねうまラインと日本海ひすいラインを運営している。写真は日本海ひすいラインで運用されているET122形。
  • 北越急行は六日町~犀潟間のほくほく線を運営している。写真はほくほく線のHK100形100番台。

新潟県の第三セクター鉄道2社は3月17日、ラッピング列車の運行を共同で企画したと発表した。3月24日から運行する。

発表によると、新潟県の地方鉄道体験型地域活性化事業補助金を活用。えちごトキめき鉄道が日本海ひすいラインで運用しているET122形気動車1両と、北越急行がほくほく線で運用しているHK100形電車1両に、それぞれ異なるラッピングを施す。

初日の3月24日は、直江津駅(上越市)で2社のラッピング車両を並べて配置する。まず13時46分、北越急行のラッピング車が5番線ホームに入線。えちごトキめき鉄道のラッピング車は14時12分、6番線ホームに入る。出発時刻はえちごトキめき鉄道車が14時23分で、北越急行車は14時27分に発車する予定だ。

北越急行は新潟県の山間部を貫く六日町~犀潟間59.5kmのほくほく線を運営。えちごトキめき鉄道は北陸新幹線の金沢延伸開業に伴いJRの並行在来線を引き継いだ第三セクターで、妙高高原~直江津間37.7kmの妙高はねうまラインと直江津~市振間59.3kmの日本海ひすいラインを運営している。2社の線路は直接つながってないが、JR東日本の信越本線を介して直通運転が行われている。

《草町義和》

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