【WRC第3戦】2日目を終了しシトロエンのミークがトップ、トヨタのハンニネンが4番手

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2017 WRC メキシコ
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2017年の世界ラリー選手権(WRC)の第3戦が現地時間の9日にメキシコで開幕。10日の走行2日目を終えて、クリス・ミーク(シトロエン)がトップを快走している。

初日にはメキシコ・シティ内に市街地ステージを設けて最初のステージを開催。ユホ・ハンニネン(トヨタ)がコンディションを味方につけトップに浮上。逆に雨が強いタイミングでのスタートとなってしまったヤリ=マティ・ラトバラが8番手に終わる結果となった。

2日目は、マシンの移動の関係でSS2、SS3がキャンセルとなりSS4からスタート。開幕戦から苦戦を強いられていたミークが速さをみせ、SS4とSS7でトップタイム。その他のSSでも安定した走りを見せ、2位以下に20秒の差をつけている。

2番手にはセバスチャン・オジェ(M-SPORT)、3番手にはティエリー・ヌービル(ヒュンダイ)がつけている。

トヨタ勢は、前回スウェーデンとは異なる標高が高いステージと高い気温というコンディションに苦戦。思うように攻めることができず、我慢の1日となった。SS8を終えてハンニネンが1分27秒遅れの4番手、ラトバラは2分30秒遅れの8番手で後半戦に向かっていく。

2017WRCメキシコSS8終了時点:総合順位
1.クリス・ミーク(シトロエン)1時間1分33秒
2.セバスチャン・オジェ(M-SPORT)+20.9秒
3.ティエリー・ヌービル(ヒュンダイ)+56.7秒
4.ユホ・ハンニネン(トヨタ)+1分27秒
5.オット・タナク(M-SPORT)+1分32秒


8.ヤリ=マティ・ラトバラ(トヨタ)+2分30秒

《吉田 知弘》

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