インドの自動車大手、タタモーターズは3月7日、スイスで開幕したジュネーブモーターショー2017において、新ブランド「TAMO」(タモ)の第一号車、『RACEMO』を初公開した。
TAMOは、タタモーターズの新たな乗用車戦略の一環として、立ち上げられたブランド。同社の従来の自動車作りとは異なり、世界のIT企業やベンチャー企業と連携し、新技術を搭載した新型車の開発に取り組む。また、TAMOは、未来のモビリティソリューションを提示するブランド。コネクティビティなど、「つながる車」としての性能が重視される。
ジュネーブモーターショー2017では、TAMOブランドの第一号車として、RACEMOが初公開。2シーターのスポーツカーコンセプトを提案する。ボディサイズは、全長3835mm。
パワートレインは、1.2リットルの直列3気筒ガソリンターボ。最大出力190ps、最大トルク21.4kgmを引き出す。トランスミッションは6速AT。0‐96km/h加速6秒以下の性能を備えている。