酒気帯び状態でバイクを無免許運転、少女を逮捕

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5日午前10時ごろ、沖縄県那覇市内の市道で、パトカーから逃れようとUターンした2人乗り小型バイクが転倒する事故が起きた。乗っていた15歳の女子中学生2人は酒気帯び状態で、警察は運転していた側の中学生を飲酒運転の現行犯で逮捕している。

沖縄県警・那覇署によると、現場は那覇市若狭付近。「ヘルメット未着用の状態で2人乗りしているバイクがいる」との通報を受け、周辺をパトカーで捜索していた同署員が少女2人の乗った小型バイクを発見。バイクはUターンして逃走しようとしたが、バランスを崩して転倒。少女2人は車両を放置して逃走しようとしたが、署員に身柄を確保された。

2人はいずれも15歳の女子中学生で、呼気からは酒気帯び相当量のアルコール分を検出。警察は発見時に運転していた少女を道路交通法違反(無免許・酒気帯び運転)の現行犯で逮捕。もう1人も補導して事情を聞いている。

聴取に対して逮捕された少女は「知らない」などと供述し、無免許運転や飲酒の事実を否認しているという。警察ではバイク所有者についても調べを進めるとともに、2人が飲酒した場所や量の特定を急ぐ方針だ。

《石田真一》

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