【スーパーフォーミュラ】今季シリーズ概要発表…BSフジが決勝を生中継

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この日、鈴鹿のコース上では中嶋一貴と小林可夢偉がSF参戦マシンで対決を演じた。
  • この日、鈴鹿のコース上では中嶋一貴と小林可夢偉がSF参戦マシンで対決を演じた。
  • 小林可夢偉と中嶋一貴。
  • 左からSFのシリーズ主宰団体JRPの倉下社長、ピエール北川アナウンサー、本山哲選手、BSフジの大森氏。
  • 昨年のスーパーフォーミュラ鈴鹿戦の模様。
  • 3年ぶり3回目のタイトルを目指す中嶋一貴。
  • チームを移籍した小林可夢偉は、SF初優勝を狙う。
  • 今季はSFにレッドブルカラーが登場する(#15 P.ガスリー)。
  • 鈴鹿ファン感謝デーは5日までの開催。
4日、全日本スーパーフォーミュラ選手権(SF)の今季シリーズ概要が鈴鹿サーキットで発表された。今季はBSフジが日曜の決勝を生中継するなど、メディア展開のさらなる拡充が図られている。

今季も全7戦の日程で、トヨタ勢11台、ホンダ勢8台の総計19台が参加、そこに国内外から一層ハイレベルなドライバーが集い、さらなる激戦化が見込まれているSF(日程、選手ラインアップは既報)。それに呼応するかのように、これまでのJ SPORTSだけではなく、無料放送であるBSフジでの決勝生中継が決定した。

BSフジでは決勝日(日曜)の14:00~15:55を原則的な放送枠とし(開幕戦は13:35~14:55)、レース中にはCMを極力挟まない方向での放送形態が予定されている。また、現場の臨場感を大事にする中継に、とのコンセプトのもと、BSフジではサーキットの場内実況音声をそのまま使用。その場内実況は昨季同様、ピエール北川アナウンサーと本山哲選手によるものだ。本山選手は98、01、03、05年にSFの前身フォーミュラ・ニッポンでチャンピオンを獲得した“レジェンド”である(SUPER GTでは今も現役第一線)。

そしてピットからの競技解説にも松田次生選手(07、08年フォーミュラ・ニッポン王者。SUPER GTではやはり今も現役第一線)という大物が起用されるが、レースフォーマット(下記)のほうも多様化していく。

第1戦 鈴鹿 4月22~23日/200km
第2戦 岡山 5月27~28日/2レース制
第3戦 富士 7月8~9日/250km
第4戦 もてぎ 8月19~20日/250km
第5戦 オートポリス 9月9~10日/250km
第6戦 SUGO 9月23~24日/250km
第7戦 鈴鹿 10月21~22日/2レース制

1レース制大会では近年、決勝レース距離250kmが主流だが、開幕戦鈴鹿は200kmでの催行となる。また、第2戦岡山では昨年9月に同地で実施された、土曜と日曜にそれぞれ予選&決勝がある形式の2レース制(最終戦鈴鹿のそれとは違うフォーマット)、これを行なう方向での調整が進められているという。そしてシーズン後半には、昨夏のもてぎ戦で敢行されたタイヤ2スペック制の戦いが実現できるよう、ワンメイクタイヤ供給メーカーのヨコハマと協議中、とのことだ(複数大会での導入もあり得る模様)。

世界3大フォーミュラの一角を目指し、様々な面で拡充を目指すSF。競技の質の高さには定評がありながら、人気がそれに追いついていないという実情も正直あったが、全戦の無料生中継実現は、その面での伸張に大きく寄与するものと見られる。シリーズの振興と発展に期待したいところだ。

鈴鹿サーキットでは現在、ファン感謝デーが開催されている(4~5日)。4日も中嶋一貴VS小林可夢偉のSF14(現行SF参戦マシン)での特別対決が実施され、翌5日にはテスト走行セッションとデモレース“第0戦”も予定されるなど、4月に鈴鹿で開幕するSF関連のプログラムも多く、これも格好のプロモーションとなるだろう。6~7日には、ファン感から引き続きのかたちでSFの今季第1回公式合同テストも実施される。
《遠藤俊幸》

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