【F1】ライコネンが再びトップ、ウエット路面のテストも実施…第1回バルセロナテスト4日目

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F1第1回バルセロナテスト4日目
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カタロニア・サーキットで行われているF1の第1回バルセロナテスト。その最終日となる4日目のセッションが2日に行われ、キミ・ライコネン(フェラーリ)がトップタイムを記録した。

この日は、朝から路面に水を撒いて雨用タイヤのテストも実施。今年はタイヤの幅が変わったため、そのデータ収集のために各チームが積極的に周回を重ねた。

午後になって路面が乾き始めると、ドライタイヤに履き替えてペースアップ。その中でも今週校長のフェラーリ勢が速さをみせ、ライコネンが1分20秒872をマークした。一方、メルセデスは朝から電気系トラブルに見舞われた模様で、午前のセッションを担当していたルイス・ハミルトンは走行できず。午後のバルテリ・ボッタスで68周は走破したものの、1分23秒443とタイムが伸び悩んだ。

また、この日はトラブルに見舞われるマシンが多く、トロ・ロッソは1周のチェックラップ以降にパワーユニットのトラブルが発生。タイム計測できずに終わってしまった。ウィリアムズは2日目・3日目ともに新人のランス・ストロールがコースオフ。修復パーツがまだ不足していることもあり、最終日の走行はキャンセルしている。

マクラーレン・ホンダは、ストフェル・バンドーンが4日目を担当。昨日同様に順調に周回し67周を完了。1分22秒576のベストタイムを記録した。

2017第1回F1バルセロナ合同テスト 4日目結果
1.キミ・ライコネン(フェラーリ)1分20秒872/93周
2.マックス・フェルスタッペン(レッドブル)1分21秒769/85周
3.ジュリオン・パーマー(ルノー)1分21秒778/39周
4.ロマン・グロージャン(ハース)1分22秒309/118周
5.アントニオ・ジョヴィナッツィ(ザウバー)1分22秒401/84周
6.セルジオ・ペレス(フォース・インディア)1分22秒534/82周
7.ストフェル・バンドーン(マクラーレン)1分22秒576/67周
8.バルテリ・ボッタス(メルセデス)1分23秒443/68周
9.ニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)1分24秒974/51周
10.ダニール・クビアト(トロ・ロッソ)ノータイム/1周

《吉田 知弘》

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