ポルシェは、台湾ユニバーサル・モーター・トレーダース(UMT)との合弁事業によるインポーター子会社「ポルシェ台湾」を設立し、2018年より営業を開始すると発表した。
UMTは台湾におけるポルシェのパートナーとして、年間約200台だった販売台数を10年間で3000台を超えるレベルにまで伸ばしてきた。今回、ポルシェはUMTとの合弁で、台湾において独自のインポーター組織を設立し、さらなるビジネスの成長を図る。
業績が堅調に推移している台湾では、4か所のポルシェセンターが販売に貢献し、2016年に3356台という販売記録を樹立。台北市内湖区には5拠点目となるポルシェセンターが2019年末までに営業を開始する予定で、順次、ディーラーネットワークの拡大を計画している。