日本市場はベンテイガも好調で17%増…ベントレーモーターズジャパン

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  • ベントレーモーターズジャパン代表のティム・マッキンレイ氏
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ベントレーモーターズジャパンは2016年、434台を販売。2015年の370台より17%伸ばし、5年連続して成長したことを発表した。

そう話すのは、ベントレーモーターズジャパン代表のティム・マッキンレイ氏だ。また、イギリス本国のベントレーモーターズは2016年、世界で1万1023台を販売し、4年連続1万台を突破した。「これは会社として最高の水準であるだけではなく、4年連続して1万台を突破した年でもあった」と述べ、日本、本国とも好調な一年だったことを振り返る。

日本が好調だった要因の一つに、2016年9月にラグジュアリーSUVである『ベンテイガ』を導入したことがある。マッキンレイ氏は、「ユーザーの支援もあり、非常に好評で昨年第4四半期には85台を販売し売上に貢献している」という。

またベンテイガは2017年、フルイヤーでの販売となることから、更に伸びる見通しで、それに弾みをつける意味合いもあり、「追加でW12バージョンを今年中に投入する」と明かす。

一方セールスとアフターセールスのリテール(ディーラー)の新しい拠点を名古屋と福岡に2016年は開設し、日本国内の拠点の充実も図られた。2017年は、「更にもう2拠点追加でリテールの場所をオープンする予定で、今後もこの投資とテコ入れは継続する」と語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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