ブリヂストン、販売堅調も円高などで減収減益 通期決算

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トヨタ・プリウスPHV新型に新車装着されたブリヂストン・エコピアEP150。
  • トヨタ・プリウスPHV新型に新車装着されたブリヂストン・エコピアEP150。

ブリヂストンは2月17日、2016年1-12月期の連結決算を発表した。

それによると、売上高3兆3370億円(前年比-12.0%)、営業利益4495億円(-13.1%)、経常利益は4325億円(-14.7%)、純利益は2655億円(-6.6%)だった。

主力のタイヤ事業は、北米でトラック・バス用タイヤが新車用の減少などで販売本数が伸び悩んだが、日本や欧州、中国など、その他の地域では堅調だった。しかし、製品構成の変化や円高の影響などにより、売上高は12.0%減の3兆3370億円、営業利益も13.1%減の4495億円にとどまった。

今期の見通しについては、売上高3兆6300億円(前期比+8.8%)、営業利益4520億円(+0.5%)、経常利益4330億円(+0.1%)、純利益2800億円(+5.4%)とした。

《纐纈敏也@DAYS》

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