病院の敷地内ロータリーでタクシー暴走、バス停などに突っ込む

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10日午後5時40分ごろ、福岡県福岡市南区内にある病院の敷地内ロータリーを走行していたタクシーが暴走。正面玄関近くにあるバス停に併設されたベンチなどへ突っ込む事故が起きた。運転していた61歳の男性が軽傷を負っている。

福岡県警・南署によると、現場は福岡市南区野多目付近にある国立病院の敷地内ロータリー。タクシーはロータリーを進行中に暴走。正面玄関近くにある歩道内バス停に併設されたベンチや案内板に衝突してこれを破壊するとともに、建物前にある植栽へ突っ込む状態で停止した。

この事故でタクシーが中破し、運転していた那珂川町内に在住する61歳の男性が足を打撲するなどの軽傷を負ったが、バス停近くに人はおらず、他に人的な被害はなかったという。

暴走したタクシーはハイブリッド車。聴取に対して男性は「ブレーキを踏んだつもりだったが、暴走した」などと供述しており、警察ではアクセルとブレーキを踏み間違えた可能性が高いものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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